1923 大正12年 売薬店のはじめ |
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2代目犬伏信吉は現在の新川2丁目(当時越前堀)で関東大震災に被災、それまで業としてきた乾物商(鰹節、のり、卵、葉タバコ等販売)を再建すべく、努力していたが、被災しケガや病気で苦しむ多くの人々を見て何か助けになることをと考え包帯、メンソレータム、太田胃散などを店先に並べて売り始めた。これが売薬屋のはじめであった。 |
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1945 昭和20年3月10日 空襲 |
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戦災で店、住宅全焼。即、バラックで営業再開。 |
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1952 昭和27 売薬屋から薬局へ |
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3代目犬伏武夫は戦後の荒廃した中、売薬屋の経験を積み、昭和27年、越前堀薬局を創業する。 |
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1955 昭和30 漢方薬を導入 |
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当時、ほとんど顧みられず、一部の熱心な医者と患者によって引き継がれてきた漢方薬であったが、エキス剤が開発されると同時に取り入れ、漢方の相談を店の大きな柱とする。
特に痔の薬、皮膚病薬では全国的なお客様を得る。 |
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1960 昭和35 越前堀ドラッグストアーへ名称変更 |
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進取の気性に富む武夫はワンストップショッピングと称し、ご来店のお客様が一ヶ所で用が足せるようにと、当時まだ一般的でなかったドラッグストアーの形態を取り入れ、品種も薬の他に化粧品はもとより自然食品、グンゼ肌着、D.P.E、切手等扱い始める。 |
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1969 昭和44 鍼灸の導入 |
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4代目犬伏貞夫は立教大学を卒業後、すぐに鍼灸学校に再入学。 国家資格を取得して鍼灸院を併設する。
当時、鍼灸はあんまと区別がつかないほど認知度は低かったが、漢方の相談をする中で、より確かな効果を求めて、人の肌に直接触れ、治療の結果を確認できる鍼灸の道に入った。 |
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1973 昭和48 店舗を3階建のビルに改築 |
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第一次オイルショック直前に、待望のビル化ができ、OTC薬、漢方薬、鍼灸治療、化粧品、日用品とお客様への対応が充実する。 |
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1983 昭和58 鍼灸治療の鍼を完全使い捨てに |
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それまで、鍼の消毒は超音波洗浄後、高圧蒸気減菌器で消毒をして使用していたが、さらに完全を期し、当時研究中であったディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)をいち早く導入、全面的に切り替えて、患者さんお一人毎に完全減菌の新品の鍼を一回で使い捨てる方法を導入。 |
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1993 平成5 地上10階建のビル完成 |
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都市計画道路にかかり、10階建のビルに建て替える。 1階 越前堀薬局、2階 越前堀鍼灸院 |
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1996 平成8 保険調剤を本格的に開始 |
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医療過疎ともいえる状態にあったが、地域医療に共感していただける医師と巡り会い、本格的に保険調剤を開始する。 |
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1997 平成9 保険調剤専門の支店開設 |
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お客様の便宜のため支店を開設する。 |
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1999 平成11 中央区より在宅介護支援薬局を委属される |
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中央区より在宅介護支援薬局を委属される。 |
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2000 平成12 ホームページを開設する |
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2008 平成20 ホームページリニューアル |
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